どうも、マルコこと、佐藤多加子です。

前回の記事では、川岸の例をもとに、人が行動するには3つの感情が必要だ、というお話をしました。

前回の記事というのは、こちら。この記事を読んで頂いてから今回のお話を読んで頂くと分かりやすいと思います。
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読者さんを購買に走らせる3つの感情

で、この3つの感情というのが

  • 信頼・共感
  • 目的・欲求
  • 危機感・恐怖

でしたよね。

今回は、それぞれの感情を刺激するのに有効な文章の書き方についてお話して行きたいと思います。

感情を刺激する文章

前回記事の最後に、こんなお話をしました。

でも。川岸の例えと、ステップメールでの販売では、違う点が1つだけあります。

それは、ステップメールでは、向こう岸の霧が晴れて理想郷がはっきり見える状態にして【行きたい!】と強く願ってもらう事や
ライオンが目の前に現れて【ヤバい!!!!】と感じてもらう事を、【文章で見せなければならない】という事です。

そう。ステップメール(に、限らず文章で人を動かす場合)では、文字で、文章で、あたかもその様子が目の前に広がっているように表現する事が大切になります。

文章にリアリティがあればある程、読者さんの脳裏にはハッキリと理想の未来や、行動しなかったときの望ましくない未来像が描き出されて、欲求や恐怖感を刺激されるのですね。

欲求を刺激する文章

例えば、欲求。

すごくおいしいリンゴを食べたとして、その感動を誰かに伝えたいとします。

すごく美味しいリンゴを頂きました。青森県産で糖度は●●%、収穫から●日以内に届いたものなので新鮮でとても美味しかったです。

はい、普通においしそうですね。では、次の表現。

青森県産のリンゴを頂いて食べました。皮は鮮やかな赤色でつやつや、ピカピカに輝いて活き活きとしています。一口かじるとサクッという小気味良い歯触りと一緒に甘くて爽やかな果汁がジュワッと口の中いっぱいに溢れだし、最高にハッピーな気持ちになりました。

どちらの言葉で伝えられた時、【おお~~~~自分も食べてみたい】と思うかな?って事です。

・・・・・後者ですよね。
ちなみに、最初の例文では、【美味しい】って2回言っているけれど、後者では、【美味しい】という直接的な表現は、1度も使っていないんです。気づきましたでしょうか?

ではでは、前回の記事でお話した、川岸の例えを使って。
霧が晴れて川の向こう側に理想郷が見えた時を想像しながら読んで下さい。

その時、霧が晴れて川の向こう岸が見えました。金銀財宝が見えて、人々が豊かな暮らしをしているのが見えました。とても幸せそうです。

では、こちら。

その時、向こう岸を覆い隠していた濃い霧が突然晴れました。そこに見えたものは、まばゆいほどに輝く金銀財宝の山。豊かに実った田畑と果物たち。人々が住んでいる家も、身に付けている衣類や宝飾品を見ても、明らかに豊かな生活を送っている事が分かります。そして、皆、顔をあげて明るい声で語り合っていて、街は活気にあふれています。
痩せ細った土地でいつもお腹を空かせ、生きる事に精一杯な私達とは正反対。川を1本隔てただけの向こう岸に、あんな世界があるなんて!

どちらが【うらやましい~~~~~!!!!】という欲求を刺激するでしょうか。
やっぱり、後者ですよね。

恐怖を刺激する文章

ではでは、【恐怖】。

川岸の例えで、ライオンが目の前に現れた時のことを想像してみましょう。

大きなライオンが突然目の前に現れてガオーーーッ!と吠えました。
私はゾッとしました。

では、次。

ライオンが突如、私の目の前に現れました。大きな岩のような体が目の前に立ちはだかっています。
あの、鋭い牙ならば、私の骨をかみ砕く事など、たやすいに違いありません。
血走った鋭い目つきは明らかにお腹を空かせ、私を狙っています。
空気を震わせるような低く響き渡る声で唸りながら、じりじりと私との間隔を縮めてきます。
一瞬でも隙を見せれば、飛び掛かってくるに違いありません。

私は、凍り付いたように動けなくなりました。
時間が永遠のように感じました。

そして、私が足元の小石に躓いて【ジャリッ】と音がした瞬間、ライオンはたてがみを振り立てて大きな唸り声をあげながら私に飛び掛かってきました!

どちらが、ゾッとするか。
後者ですよね。
でも、ここでも、後者では【ゾッとする】という言葉は一つも使っていないのです。でも、ゾッとしちゃうのです。

リアルな描写が感情を動かす

これまでの例の中で共通しているのは、【美味しい】とか【ゾッとする】とかいう直接的な表現よりも、よりリアルに、情景が脳裏に浮かぶように【描写】している、という事です。

簡単に形容詞を使って

  • おいしい
  • 恐ろしい

と書くよりも、情景をありありと描き出したほうが、より強く感情に訴える事が出来るのですね。

商品やサービスを販売するステップメールを書くときも同じです。

  • ●●はこれこれこういうスペックがあって素晴らしいものです
  • ●●で私(あるいは他の誰か)の人生は変わりました

と、サラッと書くだけではなくて

【●●(商品やサービス)】に出会う前の状況はどんな感じで、今現在はどんな人生になっているのかを、ありありと描写した方が【自分もぜひ、そうなりたい!!その商品を手に入れたい!!】と思わせる力は強いのです。

同じように、

  • このままでは、あなたの人生は何も変わりません。むしろ悪い方に向かって行きます。

と一言語るより、【悪い方】がどんな未来なのか、ありありと描写して見せた方が危機感はより強くなるのです。

【リアルな描写が感情を動かす】

これ、文章を書くときに意識してみてくださいね。必ず反応が変わります。
ステップメールに限らず、レターを書くときも、ブログで何かを販売したい時にも共通の大切な事です。

・・・それともう一つ、感情を動かす文章に必要な要素について、こちらでお話しています。よければ、どうぞ^^
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感情を動かす文章には・・・・ストーリー(物語)がある!!

ではでは、また(^^)。